The HIRO Says

If you smell what The HIRO is cooking!!!

スクラムのベースを作るよ!

5〜6年前に、この2つの書籍

スクラム入門-アジャイルプロジェクトマネジメント

スクラム入門-アジャイルプロジェクトマネジメント

アジャイルと規律 ?ソフトウエア開発を成功させる2つの鍵のバランス?

アジャイルと規律 ?ソフトウエア開発を成功させる2つの鍵のバランス?

を読んで、3回ほど「野良スクラムプロジェクトを経験してきたのですが、いかんせんそこからスクラムについてキチンと勉強してこなかったな〜という反省から、今
Agile Software Development with Scrum. Ken Schwaber and Mike Beedle

Agile Software Development with Scrum. Ken Schwaber and Mike Beedle

を読んでいるところです。


元々スプリントバックログやデイリースクラムなどの用語は知っていて活用していましたが、それらの背景にある empiricism"the art of the possible" といった考え方・哲学については疎かったので、こうした背景も含めてしっかりとスクラムのベースを自分の中で作り上げようと思います。
あ、もちろん、作り上げることが目的ではなく、この知識を活用して「価値のあるソフトウェアやサービスを迅速に提供し続けて利益をあげる」ようにすることが目的です。
そこは踏み外さないようにしようと思います。(途中で目標を見失いやすいので、逐次見直しを図っていきますよ。スクラムライクにw)


また、こちらも並行して読み始めています。

The Agile Samurai: How Agile Masters Deliver Great Software (Pragmatic Programmers)

The Agile Samurai: How Agile Masters Deliver Great Software (Pragmatic Programmers)

先日著者の Jonathan Rasmusson 氏に twitter で「この本面白いですね!」と伝えたら、「同僚にも勧めていってね!!」と言われましたw

こちらもおススメしておきますね。

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−


5〜6年前は、まだ成熟しているという実感を持てなかったスクラムですが、今では知識・実例・有識者が格段に増え、「十分頼るに足りる」方法論になってきていると思います。
スクラムに興味はあるけれども試したことがない人、またはスクラムは知らないけれどもデスマーチに苦しんでいる人は、上記の書籍やサイトを試しに見てみてはいかがでしょう?
もしかしたら、今の自分にあうかも知れませんよ?