The HIRO Says

If you smell what The HIRO is cooking!!!

コンビニオーナーにみたスクラムマスターの姿

本日 2012/8/21(火)の 21:30 頃、自宅近所のコンビニで暴れていた酔っ払いを、みんなで協力して警察に突き出してきました。
この際のコンビニのオーナーさんの勇気ある行動についてどうしても触れたく、このブログを書いています。


状況整理

帰宅時に立ち寄ったコンビニで、酔っ払いがレジにいる店員らに因縁をつけている場に遭遇。それが原因で、店員はレジの作業ができず、また買い物していたお客さんも逃げ出すように帰り出す始末。どうも後で聞いてみると、頻繁に酔っぱらった状態で来店しては、店員に因縁をつけていたらしい。
ここでレジに居合わせたオーナーさんが、勇気ある発言をしてくれました。


「あなたに買い物していただかなくても結構です」

「あなたのように店員や他のお客さんに迷惑をかけるような人にモノを売るつもりはありません。どうぞお引き取り下さい。」

店員や他のお客さんを守るため、勇気をもってはっきりと、酔っ払いに対して退場を迫る。中々言えないですよこんな発言。


身を呈してみんなを守る

これに怒りだし「表へ出ろ!」と迫る酔っ払いに対して、オーナーも店外に出て話し合いをしようとする。
すると酔っ払いが、張り手3発、蹴り3発ほど加えるではないですか!
そこで私や店員らが酔っ払いを羽交い絞めにし、酔っ払いの暴力を止めました。
これを理由に、警察を即呼び出し、結果酔っ払いを警察に引き取ってもらいました。
ちなみにオーナーさんは、一切手も足も出していません

後でオーナーさんに聞いてみたら、警察を呼ぶ口実を作るため、身を呈して相手の暴力を引き出し・受けたのだそうです。
先の発言で暴力を招いたかも知れませんが、結果として件の酔っ払いを警察へ突き出す口実にできたのであれば、身を呈して店員・お客さんみんなを守ったことになります。


結論

オーナーさんは、お店・店員・他のお客さんの impediments を除去するために、勇気を出して発言し、体を張りました。
まさに、チームメンバーやお客さんの価値のために勇気を持って行動しました。
若干こじつけっぽいことは承知ですが、彼こそスクラムマスターのあるべき姿ではないでしょうか。


警察沙汰を助長する気は毛頭ありません。また私自身も巻き込まれた立場なので、若干気が立って興奮している部分はあります。
ですが、勇気を持って身を呈してみんなを守ったオーナーさんのことをどうしても伝えたかったのです。
こういうことを伝えるのに、理由って必要ないですよね。