英語はまず語順に慣れろ!
"I don't money" とか言ってないよね?
Agile2012 に参加して、実際に会話やワークショップなどをすることができたので、多少は英語ができるようになった模様です。そこで、英語に詰まっている人が少しスキルアップできる情報を、少しずつ出していこうと思います。
最初に知っておくべきこと
まず最初にお伝えしたいことは、きわめてシンプルです。それは、「英語の語順に慣れろ」ということです。
英語は、そもそも日本語とは言語体系が違います。なのでまず最初に、この英語のルールに慣れることが必要です。
ここを分かっていない人が結構多い。かく言う私も初めはそうでした。
全ての基本は「名詞+動詞」!
英語の基本ルールは、きわめてシンプルです。それは、「誰が+何をする」、「名詞+動詞」が基本的な語順だということです。
よく中学・高校で「S+V」とか教わるアレです。英語は、必ずこのルールで構成されています。
例えば、「Scrum Alliance」の「What Is Scrum?」のページを見てみましょう。
http://www.scrumalliance.org/pages/what_is_scrum
最初の一文の
Scrum is an agile framework for completing complex projects.
は、「Scrum(名詞)」+「is(動詞)」の形ですよね。
その後も、疑問形が「動詞+名詞」で逆転している以外は、全てこの語順になっていることが分かるはずです。
実は、このことが分かってしまえば、大概の英語は何とかなるんです。
話す時も、「何を(名詞)」を最初に言って、その次に「何をする(動詞)」を言えばよいことが分かれば、何から話せば良いのかの「何から」の負荷が随分と減ることに気付くはずです。
なので、まずは英語の基本は「名詞+動詞」の語順であるということを徹底的に体得しましょう!
これを読もう!
上記のような話は、下記の書籍に非常に詳細かつ丁寧に書かれています。私もこの本と『Effective Java (2nd)』をそれぞれ5週くらい読んで、徹底的に体に覚えさせました。英語がよく分からないな〜という方は、まずこちらからトライしてみて下さい。多分これでご自身の課題に気付ける人は多いのではと思います。
ついでに Java プログラマなら、是非こちらもおススメします。Java が好きな人ならば5週はできます。
- 作者: Joshua Bloch
- 出版社/メーカー: Prentice Hall
- 発売日: 2008/05/08
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 6人 クリック: 65回
- この商品を含むブログ (42件) を見る