The HIRO Says

If you smell what The HIRO is cooking!!!

Agile2013 で、Linda Rising さんから闘い方の極意を学ぶ


報告が遅くなりましたが、今年も Agile2013 に参加してきました。
今回も、MasasLink さんでレポートを書かせていただいています。

[8/4]【予告編】Agile2013開幕前夜:Agile2013 レポート(1)

http://www.manaslink.com/articles/12845


[8/5] Agile Mindset−2つのレベルの思考停止の防止:Agile2013 レポート(3)

http://www.manaslink.com/articles/12943


[8/5] 初日のお楽しみ Ice Breaker!:Agile2013 レポート(4)

http://www.manaslink.com/articles/12978



記事は、まだこの後もアップする予定です。
また、Agile2013 に関するプレゼン資料を作成中で、後日 Slideshare あたりにアップします。


さて今回、『Fearless Change』の著者として日本でも有名な Linda Rising さん(扉絵の左の方)と朝食させていただく機会がありました。その際の会話が非常に印象に残っているので、ここに紹介させていただきたいと思います。


説得するより成果を見せ続ける方が効果的

私は今アジャイルコーチとして、とある開発チームをサポートしています。そのチームでの取り組み内容について Linda さんにお話したところ、

(1) その取り組みを、徹底的に続けなさい
(2) (チェンジエージェントとして今まで通り)あなたが成果を見せ続けなさい
(3) 成果を見せ続けることこと、(変化の)一番効果的な方法よ

とアドバイスしていただきました。


特に (3) について、「説得はあまり効果的な方法ではないの。それよりも自分自身が成果を出し、それを見せ続けることの方が、他の人は影響されて動くものよ」という言葉が強く印象に残っています。
私も、議論や説得はそれなりに必要なことだとは思いますが、お互いのプライドを傷つけて終わりになってしまったり、目指す成果と比較してコストが高いと感じることが多いため、説得よりも成果を見せる方が好ましいなと思っています。
その点で今回の Linda さんとの対話は、自分のやり方の再確認にもなりましたし、自信にもなりました。


こうした気付きを得られるのが、Agile Conference の醍醐味です。
もしそんな Agile Conference に興味がありましたら、FacebookAgile Conference 用のグループがあるので、参加してみて下さいませ。
https://www.facebook.com/groups/196165733759521/


あなたも、世界の Agile の門をくぐってみませんか?


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