The HIRO Says

If you smell what The HIRO is cooking!!!

一緒に働けない人、働きたい人

ガイアが俺に書けと囁いているので、徒然なるままに。

一緒に働けない人

1.常に他人事
  • たとえ仕事であっても、絶対に自分でやろうとしない
  • 自分の仕事ではないと常に考えようとする/発言する
  • 「へ〜大変ですね〜」が口癖
2.言葉の定義にイチャモンをつけたがる
  • 「それって、xxという言葉の定義と違いますよね。それじゃ私の仕事じゃないです。」
  • 「何でそこでその言葉を使うのか理解できません。そもそも(以下略」
  • 『「バグがあるかもしれない」と「バグがある可能性がある」とは意味が違いますよね』
    • 私も意味が分からなかったです
3.話している最中に内容をすり替える
4.最終的には逃げる

これが癖になっている人って、何で社会人やっているんだろうね?


こういう人とは、話しても理解し合うことは不可能。一緒に仕事をしていても、尻拭いを強いられている感に苛まれるだけ。関わらない環境を作った方が良い。


昔しんどいと思ったのは、技術を全く知らず、常に他人に責任をなすりつけるマネージャの元で働いていたとき(断じて今の会社ではないぞ)。RDB で検索速度が上がらなかったので Index をはろうとしたところ、「Index なんて聞いたことないです。そんなもの使われても(自分が説明できないから)困ります!」と言い出して、8人のエンジニアの5時間に及ぶ説得に首を縦に振らなかったということがあった。その時は「だったら黙ってみてろ」といって Index をはって、1時間以上かかっていた検索を0.1秒にした。あの時の40人時を返せと今でも思ってます。


一緒に働きたい人

1.基本自分で問題を解決しようとする
  • 日々メトリクスを取るなどして、小さな問題でも見つけようとする
  • 問題があったら、キチンと問題提起した上で、自分(たち)で出来る解決策を見つけようとする
  • 実際に問題解決にあたる
  • 成果をだせればなお良し
2.正しさより本質を求める
  • 例えば、「正確なTDD」を追うとかではなく、「TDDや自動化で業務を効率化して仕事を楽にしよう」という方向にフォーカスする方が個人的にはいいな
  • 「正しいモデル」なんてどうでもいい。「役に立つモデル」「分かるモデル」の方がいい。
3.相手の話を理解しようとする

理解に差異があることを理解した上で、その差を埋め合う関係でないとしんどい

4.最後まで責任を持って仕事をする

結局のところこれに尽きる。


最後まで責任持って仕事をやりきる人と、一緒に仕事をし続けたいです。
あるいは、そういう後進を育成します。

今一緒に仕事をしているチームは、幸い後者のような人が多いところなので、仕事をしていて楽しいです。そういう滾る関係がいいです。


※2014-02-22 14:00 追記
自分も痛い目にあってきたので、残業は原則反対。
基本メンバー本人の自主性ややる気を第一に尊重しますが、それでも残業が2日続くようならば、次の日には強制定時帰宅して休むようにさせています。
継続できる成長が重要。