自粛の名で若い芽をつぶしてはいけない

アメリカのゴルフのマスターズへの参加が決まっている、東北福祉大学の松山英樹選手に対して、今回の東北関東大震災を理由に辞退しろというメールが届いているそうです。

◆東北福祉大・松山にマスターズ辞退求めるメール
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110321-00000155-yom-golf

地震で娯楽類は慎めという意見があるのは分かります。
しかし、だから若い芽を潰していいということにはならないと思います。
彼が努力して掴んだチャンスを潰すような社会であってはならないと、私は思います。
松山選手のマスターズ参加は、みんなで後押ししてあげられないものでしょうか？

日本は得てして、出る杭を打つ社会です。
そのことが、長年日本に停滞を持ちこんだ側面は否定できないと思っています。
ですが、今回の震災で、これまで日本で当たり前だった多くの「足かせ」を見直す風潮が出始めています。
「震災を期に」というのは正直嫌ですが、今まで潰して・潰されてきた多くの可能性を活かすことのできる社会に、我々の手でしていければと思った次第です。

◆私のつぶやき
http://twitter.com/#!/hageyahhoo/status/49643409501208576