DevOpsでお馴染みのブルーグリーン・デプロイメント。
先日、はまーんさん(@track3jyo)のこちらの資料を読ませていただいて、そういえばなぜ青と緑なのかな?と気になり調べてみました。
検証結果
こちらのサイトに、まんま答えが書かれていました。
意訳すると:
- 当初は
environment A/environment B
と呼び分けていた。 - しかしこの表現だと、
environment A
の方が優位だと誤解されかねないため、Blue/Green/Orange
の色で呼び分けることとした。- 当初はOrangeの代わりにRedにしようとしたけれども、それだとエラーか何かだとさらに誤解されかねないため、Redは却下に。
- 実際にやってみると、2種類で十分だと分かり、Orangeが抜けてBlueとGreenが残った。
結論
元々 environment A/B
と呼んでいたものを、Aの方が優位という誤解を避けるために色で表現した結果、Blue/Green
となった。
おまけ
命名者は、Daniel NorthとJez Humbleの両名とのこと。 特に後者は、書籍『Continuous Delivery』を執筆し、ブルーグリーン・デプロイメントを採用するに至った障害について書かれていたりします。