The HIRO Says

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コミュニケーションとメンタルのマネジメント

twitter でつぶやいたものをまとめてみました。
並べてから改めてみてみると、それなりに流れができているのでびっくり。

ストレスはためずに整理する

仕事でのストレスがMAXで仕方がないです。
未だにプログラムを読まずに適当なことを言って現場を混乱させる設計専任者と、段取りの概念を全く持たないPMの尻拭いばかりをしていて、なんでこんな奴らと一緒に仕事しなければいけないのか?という怒りで一杯。


こういうストレスは、プロジェクト内だけで解決することはまず無理。
外部の意見を聞くことが重要。
あと、ひとりでがんばりすぎると絶対にパンクする。
いい意味で(心の)逃げ道を作っておくことも必要。


コミュニケーションが重要なのは分かるけれども、軸がぶれまくっている人や、何でも他人の責任にしたがる人と話をすることはかなりの苦痛。
また、話をしても「俺たちでは出来ないから頼む」という結論にいつもなる。
お前ら少しは仕事しろ!と言いたい。
強く言いたい。


どうやれば、このストレス・怒りを自分のなかでコントロールできるか?
これがこの土日の課題。


まずは心の中のモヤモヤを整理して、そこに理由付けや意味付けを行う。
不必要に自分を責めていることもあるので、これを見つけて取り除く。
そうやって心を整理してから、次に何をするかを考える。
これをするのは心のエネルギーを使うけれども、やると気持ちが落ち着くことが多い。

「はっきりさせること」のジレンマ

主語と目的語を省略する人と話すのは、非常に面倒くさい。
さらに、省略されている主語と目的語がコンテキストから推測できるものと全然違う場合はなおさら。
都度『今言った「それ」は今の場合は何を指すのか』と質問せねばならない。
こんな人と話すのは、中々に骨が折れる。


「水曜に(ユーザに)設計資料を提示したいので(Aさんに)まとめて貰おうと思うのですが、(Bさん)(設計上の懸念・スケジュール上の懸念は)何かありませんか?」
という質問に即答を求められても困る!
ちなみにカッコの部分は、実際の会話では省略されているので、都度確認が必要。


非常に面倒なのは、省略された言葉を都度確認して話を止めることが、状況を把握していない人から見ると、「何でも人の言うことに反発する、コミュニケーション能力の無い奴」に見えてしまうこと。
人事評価を担当する人間に限ってそういう見方をする人間が多い気がするのは、気のせいではないはず。


プロジェクト内で語彙とコンテキストを合わせることの難しさと大切さを、改めて感じています。
PMと設計と開発が、てんでバラバラに自分達の世界の言葉で話してしまうと、プロジェクトは進みにくくなりますね。
コミュニケーションマネジメントは必要ですね。

コミュニケーションギャップはセクショナリズムから生まれる?

少人数・短期間プロジェクトが増えている昨今、
「自分の担当分以外には関知しない」という態度のメンバーではプロジェクトが回らないですよね。
そういう意味で、PM・設計・実装・テスト・運用・保守・インフラ、何でもやるぞ!という態度の人が今必要だと思います。

【結論】気持ちをクリアにしてから何でもやることが必要

ストレスは、我慢しようとしても解決しません。
また、逃げようとしても堆積しつづけていくものです。
整理しないとたまる一方になり、いつか自分の心を壊すことになります。
なので、積極的に心の整理をして、ストレスを減らすようにしましょう。


また、「自分の担当分以外には関知しない」というメンバーのせいで仕事が増えたりコミュニケーションが苦痛になるのは良くないことですが、そこから「逃げよう」とすると、却って自分を追いつめてストレスを抱えることになります。
心と同じで、やるべき仕事を整理し、やれることをやれる範囲でやりましょう。
その場合も、PM・設計・実装・テスト・運用・保守・インフラ、何でもやるぞ!という気持ちでやりましょう。
最後まで仕事をやり続けて成果を出し続けた人間が、最後には勝者になるのですから。