生存報告

約半年ぶりの更新ですが、無事生きております。
言い訳としては、昨年終盤からかれこれ原稿を最大８つ抱える状況だったのですが、無事乗り切った次第です。

１．何してた？

（１）２０１１年１０月に、Scrum Gathering Tokyo 2011 に参加してきました（Day1・Day2 ともに）

http://www.scrumgatheringtokyo.org/sgt2011/
その時のレポートを、下記に公開しています。
http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/Report/ScrumGatheringTokyo2011/index.html

（２）1/12（木）・13（金）に、Jim Coplien さんの認定スクラムマスター研修を受講しました

無事 CSM（認定スクラムマスター）を取得しました。
以下は、Jim Coplien さんからいただいた直筆サインです。これ以上ない受講証明。

（３）3/16（金）に、Agile Japan 2012 の東京サテライトに参加してきました

http://agilejapan.org/
こんな聖衣きて参加していました。

（４）3/24（土）に、Agile Samurai Dojo Gathering に参加してきました

http://agile-samurai-ja.github.com/dojo-gathering/2012/
著者の Jonathan Rasmusson さんにサインをもらってきました。

２．この間に読んだ書籍

（１）Agile Software Development with Scrum

Agile Software Development with Scrum. Ken Schwaber and Mike Beedle

スクラムの原典と言える書籍。スクラムについてイチから学びたい人におススメ！

（２）The Agile Samurai

The Agile Samurai: How Agile Masters Deliver Great Software (Pragmatic Programmers)

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルの１から１０までを、平易な言葉で分かりやすくかつ読みやすくまとめた快作。
また、インセプションデッキについてもまとめられているので、アジャイルをやっていない人でもビジネスを考える立場の人には読んでもらいたい一冊。

（３）The New New Product Development Game

http://hbr.org/product/new-new-product-development-game/an/86116-PDF-ENG
スクラムのさらに原典となった、野中郁次郎さんと竹内弘高さんによる論文。ウォーターフォール信者は、これを読んでその浅はかな思い込みを打ち砕かれるがいいです。

（４）Managing The Development of Large Software Systems

http://leadinganswers.typepad.com/leading_answers/files/original_waterfall_paper_winston_royce.pdf
ウォーターフォールの原典と言われる論文…のはずが、かなりのカルチャーショックを受けること確実の一作。短いので、１〜２日もあれば読めます。

（５）xUnit Test Patterns

xUnit Test Patterns: Refactoring Test Code (Addison-Wesley Signature Series (Fowler))

通称「鈍器」。TDD について深く学ぶのに役立ちます。前書きで５０ページ近くあるけどね！

（６）Jenkins : The Definitive Guide

Jenkins: The Definitive Guide: Continuous Integration for the Masses

CI サーバとして Jenkins をいじり倒したい人向け。これ１冊で大体何とかなります。

３．今後の活動予定

（１）Mike Cohn さんの『Succeeding with Agile』の読書会を実施中です

Succeeding with Agile: Software Development Using Scrum (Addison-Wesley Signature Series (Cohn))

（２）CSPO（認定スクラムプロダクトオーナー）をとりたい！

（３）社内でアジャイルに関する読書会・道場をやりたい

方向性としては、これまでのように社内だけに留まるのではなく、社外やアジャイルのコミュニティに積極的に貢献して、結果として社会へ貢献していければと考えています。
今後も一歩一歩前を向いて進んでいく所存です。