Agile2018 : Day 0
I'm attending Agile2018 in San Diego, a shiny beautiful city in California, USA!
Today I'd like to share about Day 0 of Agile2018.
Venue
The Venue is Marriott Marquis San Diego Marina.
A beautiful view from my room.
The design of the room key is also special :)
About the Conference
I found very interesting questionnaires. Which options do you vote?
Business Agility, new features of this conference. The conference is strongly emphasizes on business & agile this year.
With Gurus
With Woody Zuill, the inventor of Mob Programming :D
He requested me to invite him to Japan again!
With Linda Rising, the author of "Fearless Change".
The HIRO流 簡単で強力なタスク管理術
私も似たことをしているな〜と思い、私なりのやり方をまとめてみました。
大まかな流れ
以下の例は、Atlassian社のConfluenceを使用しています。ちなみに、他のWikiツールや紙でも代用可能です。
5. 緊急や割り込みのタスクがあったら、タスクリストに随時追加します。
- もしそれまでやっていたタスクを一旦停止する場合は、停止の印をつけます。
- Confluenceでは、「(!)」でこの印を出せます。
この方法のメリット
- 頭の中でやりとりしていたことを書き出すことで、混乱を減らし、精神的な安心感を得られます。
- 結果、仕事の速度が上がります。
- いつ何をやっていたのか、いつでも一目でわかります。
- 進捗報告としても活用できます。
この方法のデメリット
仕事の速度が上がることで、仕事酔いや疲労の蓄積が起こるかもしれません。
- 私は現在これに悩まされています。
- 適度な休憩が、あわせて必要です。
パラディンになりました(Lv.1)
(注意)この投稿は、多分にファンタジーを含みます。
先日、尊敬する友人の及部敬雄さんから、「パラディン」の称号をいただきました。
その経緯を、これまで迷惑をかけてきた友人・知人への謝罪も込めてお伝えします。
1. バロン王国時代(2015-2017)
バロン王国の「赤い翼」の一員だった当時。多くの裏切りに遭い、暗黒騎士の道まっしぐらでした。
重なる裏切り
- 某出版社から対談企画を提案されたが、PR部門に横取りされた上、PR部門から「(あなたは)もういらない」と言われた。
- 研修講師を頼まれ実施したが、「自分たちが何も考えなくてもスキルを身につけられる工夫をしていない」という「苦情」を、受講者の多くから受けた。
- 知人の部長から、彼が委員を務めるイベントへの公募を再三頼まれ承諾。その後得票数上位5位に入ったが、一切の説明なく「落選」*1。
- CTOらからの依頼で業務改善提案を行ったが、上司2名から「余計な仕事を増やすな」と揉み消し。
闇落ち
その後は、「あんこく」スキルを多用し、どんどん自身を貶めていきました。
「あんこく」スキルとは…
SNSで毒を吐く
【効果】
HPが減る(自身が消耗する・信頼を失う)
多くの方に不快な思いをさせてしまったことを、この場を持って謝罪させていただきます。
2. バロン王国との決別(2017-)
これ以上自分がダメになってはいけないと考え、バロン王国を離れ、新たな道を選択することにしました。
しかしその先には、多くの試練が待っていたのでした。
3. 襲撃!リヴァイアサン
バロン王国を離れて3ヶ月目のある日。私は突然激しい頭痛に襲われ、言葉を出せなくなりました。
当初の診断結果は「脳梗塞」。医師から「死ぬかもしれないよ」と言われたことを覚えています。
その後、「脳梗塞」は「誤診」で、実際には下記の病気の併発だったことが分かりました。
そして、2ヶ月半の休養生活を余儀されなくなりました。
4. ミシディアの長老
バロン王国で暗黒騎士をしていた当時から、及部敬雄さんからは、頻繁に叱責を受けていました。
病に臥せり、及部敬雄さんの指摘を何度も反芻したのち、根本的に自分を変える必要性に気付き、試練の山へ挑む決意を固めました。
5. 試練の山
私が課題だと思っていたことは、次の3点。
- 他者による評価を気にしすぎている(承認欲求の強さ)
- 他者が自分よりもはるかに輝いて見え、自分を過小評価している
- 自分への指摘の多くが人格攻撃に思える
これらを克服するためには、自分の感情をコントロールしてストレスを軽減する「スキル」が必要だと考えました。そこで色々と調べていくうちに、「マインドフルネス」にたどり着きました。
サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
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実際にマインドフルネスを試し、スキルを高めていくことで、次のように考え行動できるようになってきました。
- 他者の評価は素直に感謝する。それに加えて、自己を改善するためのフィードバック材料とすることにした。(目的とはしない)
- 自分に光があることを見ていなかっただけ。その光で他者を喜ばせることができることに気がついた。
- 指摘の「心理的不快感」の有無や程度を識別できることに気付き、それぞれに応じて取捨選択できるようになった。
また、次のようなスキルも得ることができました。
- 怒りを感じる前に、それが怒るべきものなのかを1呼吸おいて考え、怒らなくても良いものとしてフィルターできるようになった。
- 心理的な喜びと負荷を体で検知できるようになり、すぐに心の整理をできるようになった。
- 他者をまず受け入れられるようになった。
- 自分が関わる人を喜ばせることに、心の軸足を移せるようになった。
自身の過去に対して、負の気持ちをぶつけるのではなく、剣を収め耐えられるようになったのです。
6. 光に包まれて
今年2月に復職して1ヶ月半。体力が明らかに落ちましたが、そこはアジャイルを活用して業務効率を高めて、残業しなくても仕事をある程度前倒しできるようにしています。
また、マインドフルネスを続けることで、今まではできていなかったこともできるようになってきました。
- 正論を主張して他者をはねつける人相手でも、心を乱さず、別の視点を提示たりすることで、会話をポジティブにまとめられるようになった。
- 過去に嫌な思いをした人であっても、笑顔で挨拶・会話できるようになった。
- ネガティブな感情になる言葉・会話を抑えられるようになった。
- 一方で、ネガティブな「事実」を話さざるを得ない場合の心の持ち方には課題あり。
そして昨晩、及部敬雄さんと信頼する同僚の横道稔さんとの飲みの席で、及部敬雄さんから正式に「パラディン」の称号をいただいた次第です。
当面は、この装備で進めていきます。
右手 | 伝説の剣 |
左手 | |
頭 | |
体 | 服 |
腕 |
7. これから
これまで失ってきた信頼を回復することは、決して容易ではないでしょう。もう2度と信頼してくれない人もいるかと思います。一方で、自分を信頼してくれる新たな仲間も、幸い見つけられています。
おそらくこれからも、多くの試練があることは明白です。双子や賢者の犠牲、兄との戦い、裏切るガリetc.
それでも、月とローザ(とリディア)が待っているので、前に進み続けます。
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ファイナルファンタジーIV コンプリートコレクション - PSP
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*1:未だに本人からの説明はない上、これをきっかけに無視されるようになりました。
SET活動報告(2018-1Q)
2018年2月17日(土)に開催された『プロダクトオーナー祭り2018』で、LINEでのSETの活動についてお話させていただきました。
今回は、この発表のポイント、および発表したことで学ぶことができた点を、簡潔に紹介します。
発表のポイント
要点を一言で言うと、「技術施策をビジネスに貢献する観点から考えると、できること・工夫すべきことがたくさんある」ということです。
1) まずはやるべきことを見つける
何をすれば良いのか?これを見つけることができれば、具体的なプランニングや施策の実施に持っていくことができます。
仕事での課題はいろいろあります。しかし、それが具体的に何なのかをうまく言葉で表現できていないがために、施策につなげられないことは多いです。したがって、まずは課題を発見して言語化することが肝要です。
学ぶことができた点
- 課題発見・言語化、「3つのKPI」といったアイデアは、他の会社・ロールでも適用・応用できそうなこと
- 「ビジネスに貢献するエンジニアリング」という観点での会話は、さらなる創発につながりそうなこと
- 参加者へのインパクトは与えられたらしいこと
今後の予定
- 資料の英語化(グローバルに成長したい・アプローチしたい)
- 施策の形式知化(英語の論文を考えています。書籍化のアプローチ歓迎)
- 『RSGT2018 共有会&ワークショップ in 宇都宮』での登壇
参考リンク
活動の際に多くのヒントをもらった書籍です。「インパクトを与える」は自分で思いついたアイデアですが、同じことをこの書籍でも言及していました。
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- メディア: Kindle版
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圧倒的に成長できるウェアです。
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あなたの頭痛、本当に頭痛ですか?
2017年11月15日に脳梗塞の疑いで緊急入院してから2か月半。2018年2月1日から無事復職できることになりました。
今回、病名を特定するまでに非常に時間がかかった一方で、特定できてからの治療が非常にスムーズでした。同様の症状で苦しんでいる方の治療のヒントになればと思い、ポイントをまとめてみることにしました。
1. 症状
私の身に起きたものを、以下に列挙してみます。
- 後頭部の頭痛
- めまい
- 吐き気
- ろれつが回らない
- 手に力が入らず、ものを持つ・つかむことができない
- 足に力が入らず、歩くことができない
- ウェイトトレーニングを続けているのに、使用重量が徐々に落ちてきた
- 有酸素運動を続けているのに、息が上がりやすくなってきた
もしあなたに当てはまるものがあれば、以下の病気を調べてみることをお勧めします。
2. 原因
私の場合、以下のものが原因でした。
1) 気管支喘息の発作による、脳への血流の不足
めまい・吐き気・ろれつが回らない症状の原因であり、脳梗塞と「誤診」された原因でもあります。気管支喘息が悪化すると、結果として脳にダメージを与える恐れがあるので注意が必要です。
2) 全身筋肉痛
「後頭部の頭痛」と思っていたものは、実は肩と首の筋肉痛・神経痛でした。正式な病名は、頸肩腕症候群・線維筋痛症・全身の筋筋膜性疼痛症候群になります。
「手に力が入らず、ものを持つ・つかむことができない」、「足に力が入らず、歩くことができない」、「ウェイトトレーニングを続けているのに、使用重量が徐々に落ちてきた」の原因でした。私の場合面倒だったのは、後頭部の痛みだと思い病気の特定が遅れたこと、症状が全身に現れたこと、どうも生まれつきこの病気を持っていたらしいことでした。
3. 対策
私の経験に基づく、対策のアドバイスです。
1) 適切な病院・医師を見つける
一番大切なことであり、一番難しいことでもあります。
特に「頭痛」の場合、「脳の病気を疑われる→検査で何も見つからない→医師から無神経なことを言われる」という経験を一度でもしたならば、頸肩腕症候群の可能性を調べてみることをお勧めします。
東京都内の場合、芝大門クリニックまたは新小岩わたなべクリニックが、頸肩腕症候群の診察をしてくれます。特に後者の新小岩わたなべクリニックは、比較的空いているため、急ぎ診察を受けたい方にお勧めします。
もし適切な病院・医師をすぐに見つけられない場合は、友人・知人に相談してみることをお勧めします。自分とは違う視点から、ヒントになる情報を得られることがあります。私の場合も、「頭痛ではないのではないか?」というヒントを得られたことから、適切な病院・医師を見つけることができ、良い治療を受けることができました。
2) SNSから離れる
病気になり治療に専念せざるを得なくなると、友人・知人の活躍が一層素晴らしく見えてしまい、結果自分の惨めさに心が腐るということが起きやすいです。惨めで辛い思いに強くかられる場合は、SNSから離れて治療に集中しましょう。焦らないことが重要です。トランキーロ!
3) マインドフルネスで、ストレスに打ち克つ
私が患った頸肩腕症候群は、精神を病みストレスを助長する面倒な症状も持っています。ストレスを適切にコントロールして克服するスキルとして昨今、マインドフルネスへの注目が集まっています。私も試してみたところ、心の中の「嫌だと思うこと」を具体化&客観視できるようになり、療養生活&動かない体に対するストレスを乗り越えることができました。また、思いの外集中力が増し、読書などの効率が上がりました。
マインドフルネスを試してみたい方には、以下の書籍をお勧めします。
サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
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4. さいごに
私が病気になったことについて、「人生に手を抜いているからだ」と言って責めてきたり、揶揄してきた人が何名かいます。しかし、病気はなるときにはなります。病気を予防しようと思って運動を続けていたことが結果的に症状を悪化させていたり、生まれつき患っていた病気が実は隠れていたり、病に至る道はあちこちに潜んでいます。
また、病気になったことで学べることも、たくさんあります。治療・回復のための知識、ストレスの軽減方法、自身の体の限界、応援してくれる人のありがたみ…
病気を受け入れ、迅速かつ適切に治療し、病気からできるだけ多くの学びを得る。それでもいいのではないでしょうか。
LINEに入社していました2017
呼んだ?
— The HIRO : SET@LINE (@hageyahhoo) 2017年11月24日
今年の9月1日から、LINEのSET第1号として加わりました〜!確かに転職ブログとか書いていなかったので、知らない人は知らないかも〜!
— The HIRO : SET@LINE (@hageyahhoo) 2017年11月24日
こちらこそ〜!
— The HIRO : SET@LINE (@hageyahhoo) 2017年11月24日
組織と施策をイチから作るところから実践までやっていますが、これまでのアジャイル・自動化・DevOpsの知識・経験、あと隠れスキルのJavaが大いに役立ってます!あとしーばさんのブログ一杯参考にさせてもらってます!
本当に今までの全部をぶつけられる会社&ロールなので、とてもやりがいがあります。CTOや役員にも自分の提案を支持してもらえているし、何より会社全体がエンジニアを重用する社風なので、仕事が楽しすぎますw
— The HIRO : SET@LINE (@hageyahhoo) 2017年11月24日
というわけで、私がLINEに入社したことを知らない友人・知人がなりにいることが分かったため、改めて転職エントリーを書きます。
概要
まんま上のツイートにある通りで、2017年9月1日に、日本のSET(Software Engineer in Test)の第1号として、LINE株式会社に入社しました。「日本の」と書いたのは、韓国にもSETが複数名いるためです。
ここ数年はアジャイルコーチとして活動していましたが、私のアジャイルのスタイルは、テスト自動化やDevOpsといった技術基盤をベースにプロセスを整備するという技術寄りなもの。このスタイルが前職では様々なしがらみでできなくなりつつあったことと、イチからSETの役割・活動を定義し組織を立ち上げて、LINEアプリ本体の品質と開発プロセスの改善を文字通り主導して欲しいという、とてもチャレンジングな機会を提供してくれたことから、LINEへの転職を決意しました。また、
エンジニアがマネージャーよりも偉いのは当たり前でしょう?
という人事や面接官の言葉に感銘を受けたことも大きかったです。
ちなみにこの時、とある東証一部上場企業から次期CTO候補としての内定をもらっていましたが、グローバルに急成長していたLINEの方が面白いことができそうだと思い、その内定を辞退しています。
入社してからやってきたこと
Regional Scrum Gathering Tokyo 2018のセッション『An Agile Way as an SET at LINE』のネタバレになるので、ここでは詳しくは書きませんが、幾つかポイントを列挙します。
- 毎週何らかの(動作する)成果物を作成・提示することで、会社内でのSETの認知度を少しずつ確実に高めていった。
- 世界各拠点のQA・テスト自動化エンジニアとのコネクションを確立し、各拠点の成果物を1箇所に集約する活動を私の音頭で開始した。
- 現場の課題を分析し、それを解決するための役割と活動案を役員・マネージャー陣に提案し、合意を取り付けた。
- 『Agile2017参加レポート』でEngineering Blogデビュー。SETとアジャイルの相関について語る。
- 本番障害が多くて会社の売上・利益に影響しているサービスに優先的に自動テストを組み込み、障害検知速度の向上とMTTRの短縮を図っている最中。
特に効果が大きかったのは2番目のもので、入社2週間で社内のQA・テスト事情をおおよそ把握していたことから、CTOとお話した時に「あなた本当に入社2週間!?」と驚かれ、「これは(テスト自動化に積極的な)台湾に出張してもらいましょう」ということになり、わずか入社1か月半で台湾オフィスに出張するチャンスをもらえました。
ちなみに台湾オフィスは、日本以上にオフィス全体にキャラクターグッズが溢れていました。LINEに入社して台湾オフィスに行くと、熊のブラウンをいっぱいモフモフ出来ますw
今後やる予定のこと
基本的には、テスト自動化・DevOps・アジャイルを整備することで、LINEの売上・利益・従業員満足度の3点を向上させることを狙っています。そのために、以下の活動を予定しています。
- 本番障害が多くて会社の売上・利益に影響している2サービスの自動テストを整備し、障害検知速度の向上・MTTRの短縮・障害件数の減少を実現する。
- デベロッパーが適切な粒度の自動テストを書くことを当たり前にするために、教育・啓蒙・協働を推進する。
- 世界各拠点のQA・テスト自動化エンジニアとともに、テスト自動化と品質向上に関する統一的な活動を実施していく。
- Regional Scrum Gathering Tokyo 2018で発表する。
いま困っていること
上述の「今後やる予定のこと」で、勘の良い方は感づかれたかも知れませんが、人員不足&やることが多すぎで、私がすでに瀕死状態にありますw
上級執行役員からも、「施策は全部実施したいけれども、それだと伊藤さんが死んでしまうから、伊藤さんの負荷を下げるためにSETを増員することは喫緊の経営課題だ!」(やや誇張あり)と言われています。
SET、ガチで急募です。2018年1Qまでに5名以上の体制を作りたい!
これから内容をもっと魅力的に修正する予定ですが、コチラでSETの募集をやっています。ポイントは以下の通りです。
- サーバーサイドのプロダクト群が対象です。
- 主要技術はJava(Spring/Spring Boot & Tomcat)です。
- JUnitは必須で、Selenium WebDriver・Pact・Jmeter・Scalaあたりの経験があると高評価ですw
- 英語でドキュメントを書けることが必須です。英語で会話できるとなお良いです。
- テストコードを書くだけではなく、テストコードを使ってデベロッパー・マネージャー・QAらとのコミュニケーションを、売上・利益などの観点からリードできる人が好ましいです。「ただプログラムを書く人」ではなく、「テストコードでLINEのビジネスに貢献しよう」という人を求めています。
- 文系大学卒でも、上記のことができれば大歓迎です。
今ならばまだ私ひとりなので、輝ける機会はまだまだたくさんあります。むしろ才覚があれば、機会をいくらでも作ることができます。
大事なことなので2度書きます。SET、ガチで急募です。
脳梗塞の疑いで入院していました
2017年11月15日(水)から22日(水)までの間、脳梗塞の疑いで入院していました。
経緯
2015年初めに喘息を発症し、特にここ1ヶ月ほどは、日に日に症状が悪化してきていました。今回も、入院前日の11月14日(火)の夕方に大きな発作を起こしました。特にこの時の発作は、これまでのものよりも非常に大きなもので、発作が落ち着いた時には全身汗まみれで、後頭部が痛み、ものが回転して見え、まっすぐ歩けずに会社の机や柱にぶつかるという有様でした。すぐに帰宅することにしましたが、まるで深酒をしたような「酔い」の感覚が全身に広まり、まっすぐに歩けない中、ただ必死に意思の力だけで帰宅したことを覚えています。
一晩寝た次の日の朝も、一連の症状は全く改善していませんでした。喘息がきっかけだったことから、喘息の症状の1つだと考え、まずはかかりつけの喘息の病院に向かいました。
喘息の医師に診てもらったところ、「これは喘息の症状ではなく脳の症状だ。いますぐ総合病院の神経内科を受診するように!」と言われ、指定された病院に急行して診察と多くの検査を受けました。
15時頃だったでしょうか、検査の連続で疲弊していた私に医師が告げたのは、「これ脳梗塞だよ」というものでした。人間、想定していない最悪の事態に遭遇すると、笑ってしまうんですね。笑いが止まらない中、私は病室に連行されました。
診断結果
結論から言うと、「椎骨脳底動脈循環不全」と診断されました。
脳梗塞ではなかったものの、その一歩手前の「TIA(一過性脳虚血発作)」の一種ということで、脳梗塞予備軍であることは事実のようです。
めまいや歩行中のふらつきはなくなったものの、後頭部の痛みは未だにあり、まだ安心はできないようです。
また、喘息は未だに改善の兆しがありません。朝限定ではあるものの毎日血痰が出ていることと、咳が頻繁に出ることから、引き続き喘息の病院にも通います。
後日談
入院2日目と退院1日前に妹がお見舞いに来てくれたのですが、妹の話では、当初の私は右腕がほとんど動かせず、呂律が回らず言葉もスムーズに発することができていなかったとのことです。そこまでの自覚症状はなかったため、かなりのショックでした。
入院して気がついたこと
1) 人のつながりのありがたさ
楽天時代の先輩の川口さんにお見舞いにきてもらい、気晴らしの本を持ってきていただきました。
また、非常に多くの方からSNSを通じて応援メッセージをいただき、それらが非常に励みになりました。この場を借りて、心からお礼を申し上げます。
2) 健康優先を徹底する
退院直後に見つけたオンライン記事『「元グーグル」という肩書はいつか外したい――及川卓也さんが考える、日本の「残念なIT」からの脱出法』の後半に、
そして、とても基本的だけど最後に一番大切なことを。それは「体を第一に考える」ということです。
とはっきり書かれていました。
確かに最近は、仕事で成果が出つつあったため、そちらを優先しがちで、結果ご覧の有様でした。今後は、よりこのことを意識しながら生きていきます。
3) 生きる目的を常に設定する
入院2日目に、プロポーザルを出していたRegional Scrum Gathering Tokyo 2018から、プロポーザルが通った旨の連絡が届きました。
『An Agile Way as an SET at LINE』と題したセッション、LINEに入社した直後から、多くの仲間の協力と助けを得ながら成し遂げてきたこと・学習してきたことを広く発信し、仲間の頑張りを世に伝えたいという強い思いで準備していたものです。「このチャンスを何が何でも生かす!」という思いから、気持ちを強く持ってリハビリに取り組んできました。
目先のものでも良いので、生きる目的をはっきりと持つことは、困難を乗り越える助けになります。
最後に
まだ後頭部の痛みを引きずっていることと、再発の恐れ→脳梗塞逝きのルートが残っていることから、しばらく健康第一でゆっくり体調・体質改善に取り組みます。
あと、じっくり取り組みたいので、急かすような言葉はかけずに見守っていてください。